One-room

“クセ”の強い施主様の
“クセ”の強い設計者による
“クセ”の強いリノベーションプロジェクト

物件探しから始まり、物件購入の仲介、リノベーションプランニング、工事施工と一貫してお仕事させて頂きました。

物件は、築25年のバブル景気の名残のあるRC造の6階建マンションの1住戸。
“流行り”のマンションリノベーションですが、大きく違うのはプランニングです。
4LDKであった間取りを、40帖を超える“One-room”にリノベーション。
大空間の中で一味違った生活を過ごせるメリットはありますが、一般的にはデメリットの方がどう考えても多いプランです。
しかしながら“今を生きる”施主様にとっては、これが最良のプランということで、決断されました。
将来的に家族設計をしていく中で、一生住み続けるのは難しいですが、住宅ローンが完了する10~15年後に、賃貸として不動産運用を考えるとこのプランの方が魅力的ではないでしょうか?

施主好みの家具やインテリアに囲まれ、“今を生きる”を体現されています。

カルペ・ディエム!

車阪の家

海外(アメリカ)の施主様のセカンドハウス。
躯体残しのスケルトンとし、フルリノベーションしました。

中古物件の購入のご相談からはじまり、当初は必要最低限のリフォームのご予定でしたが、施主のご要望と弊社の提案がフルリノベーションへと発展させました。

物件は、築25年の純和風の木造2階建ての住宅。高台に位置し、上階からは京都市内が一望できます。

ポイントは、大空間のリビングスペースの確保と上階から望める京都市内の眺望。

まず、1階の断続的であった各部屋を構造補強を検討しつつ、広々としたLDKへとプランしました。あえて、LDK中央の床の間を残し、パブリックゾーンとプライベートゾーンを程よく分け、双方から望む外部の庭を通じて空間を繋ぎました。
そして、上階からの眺望の要望については、2階部分に海外のホテルのように寝室と浴室・洗面スペースを併設し、どこからでも京都市内を望めるようにプランしました。
特に夜景はとても美しく、京都タワーがキラキラと輝いています。
キッチンにもこだわり、岡山県でオーダーキッチン等を製作されています”キトビト”(kitobito)様 
https://www.kitobito.jp にご依頼し、贅沢に国産のナラ材を使用しオーダーキッチンとなっています。
仕上材は、ビニルクロスや新建材を一切使用せず、無垢の木材や珪藻土等、自然素材で仕上げています。

お仕事や休暇で京都に”お戻り”になられた際に、リラックスして過ごして頂ける”セカンドハウス”が完成しました。