Swag house

京都特有の間口が狭く、奥行きが長い敷地に建つ木造3F建の家です。
角地であったことから建蔽率の角地緩和、天空率検討による道路斜線緩和等を有効に活用し、厳しい敷地条件に対して最大限の室内の広さが確保できるように計画しました。
施主はアンティークやヴィンテージがお好きで、セレクトされるインテリアや照明器具がとにかくカッコイイ・・・
内装材はできるだけシンプルに、床にはオーク材のフローリング、壁・天井は珪藻土でまとめることで施主セレクトのアイテムが生きるように考えました。
これから10年、20年と施主と共に時間を重ね ”いい味” を感じさせてくれる家になると思います。

 

 

 

PRINTING Lab.

“安心してください、印刷工場です”

京都のど真ん中、西ノ京で親子3代で印刷業を営まれている(有)修美社様。
業務拡大のため、より大きい物件を探し移転するのか、既存工場を建替するのか、はたまたリノベーションするのか?
といったご相談から始まり、最終的には縁もあり、隣地に新工場を建築するというゴールにたどり着きました。

印刷工場っぽくない、印刷工場、ゆっくり打ち合わせができ、イベントも開催できる多目的スペース、事務所スペースから構成されています。
工場としての機能はもちろんのこと、特に外観と多目的スペースには色々な要素を含ませたかったので、施主様と何度も打ち合わせを重ね、こだわりました。
エントランスの植栽は、ご近所さんの”森林食堂”さんとのコラボです。
http://shinrin-syokudo.com

古い町並みの中で、ひと際目立つファサードをもつ建物。”好奇心のカタマリ”の(有)修美社様の斬新で楽しく、ユニークなアイデアがここ“PRINTING Lab.”から発信されていきます。